日本たばこ産業は天洋食品事件以降に食品の安全管理強化のため取り組んでいる顧客対応、組織対応とその進捗状況を明らかにした。
【お客様対応強化】�。複團奸璽困痢屬�客様相談室」は１月30日以降365日対応に変更。グループの加ト吉も11月以降、同様の体制に切り換える。
��顧客からいただいた情報は迅速、適切に対応するため、食品事業本部のグループ全体で活用する情報システムを11月構築する。
��市販品はＪＴと加ト吉のＨＰで生産工場と主原料産地を４月から公開。パッケージにも同様の表示を順次開始。ＪＴフーズの市販品は６月生産分から順次開始している。
【組織・体制強化】� 嵜�の安全管理担当｣部長を中心としたグループ横断的な安全管理体制に７月再編。
��羽田の食品開発センターの規模拡充と研究開発機能の強化。09年10月頃から研究開発と品質管理の連携で品質管理体制を強化。
��食の安全に専門的な知見を持つ一色賢司氏と森田邦雄氏が５月顧問に就任。
�ぃ祁遒�ら工場や検査センター等の現場視察、状況確認作業に着手。今年度中に数回の現場視察等を経て、顧問の評価、助言を各種強化策に反映させる予定。