東京パック、新企画で来場者増を図る

 (社)日本包装技術協会は東京パック2008(東京国際包装展)を10月7〜11日の5日間、東京有明のビッグサイトで開催する。今回は出展者が新技術・サービスを紹介するセミナーや、包装実務者が必要なトピックスを紹介する「包装力向上セミナー」などを新たに企画した。購買決定権を持つ役職者を多く誘致するためにVIP制度も新たに取り入れ、優先入場やVIPラウンジの新設で優遇する。
 テーマは「包装がはぐくむ環境 きれいな地球」。出展は511社2362小間。国内外から20万人の来場を見込んでいる。マテハン関連の展示会「東京MH展」も同時開催する。
 併催行事は恒例となった「日本グッドパッケージ展」をはじめ「東京国際包装シンポジウム」、環境をテーマにした「グリーンフォーラム」、「日本パッケージングフォーラム」など。
 同協会の酒井光彦常務理事は「基本的に商談の場だが、一般の方々にも来場して包装への理解を高めて欲しい」と呼びかけている。