悪魔のバル「Diablo」を開店

 メルシャンはチリNo1の名門ワイナリーであるコンチャ・イ・トロ社が造るプレミアム・チリワインブランド「カッシェロ・デル・ディアブロ」のコンセプトショップ、悪魔のバル「Diablo」を銀座で7日〜11月30日開業する。

            外観イメージ    

 「カッシェロ・デル・ディアブロ」は、コンチャ・イ・トロ社が造るワインのあまりのおいしさに、蔵に忍び込んで盗み飲みする者が絶えなかったことから、創設者のドン・メルチョー氏が「ワイン蔵に悪魔が棲んでいる」という噂を流し、人々を恐れさせてその美酒を守ったという、同社設立以来130年以上語り継がれている伝説を受け継ぐブランド。
悪魔のバル「Diablo」では、ブランドの魅力を体験できる場として悪魔の蔵に入り込んだような空間を演出。合計11種類の「カッシェロ・デル・ディアブロ」のワインをグラスやボトルで楽しめる、同店オリジナルの飲み比べセットも提供する。  
 各ワインに合うオリジナルの料理を多数用意。それぞれワインの特長に合ったマリアージュが堪能できる。

 日本のチリワイン輸入量は2006年以降年々増加している。2015年は前年比約2割増と大幅に伸長し、伝統国フランスワインの輸入量を上回って1位となった。今年に入っても引き続き好調に推移しており、1月〜6月の国別輸入数量は第1位となっている。
 「カッシェロ・デル・ディアブロ」シリーズは今年の1月〜8月まで、販売実績が対前年144%になるなど好調に推移している。
 コンチャ・イ・トロ社は1883年に創業し、130年以上の歴史を誇るチリで最も歴史のあるワイナリーの1つ。ワイン会社として世界第2位の面積をもつブドウ畑約9000haを所有している。また、40年以上の歴史を持つ権威あるイギリスの酒類専門誌「ドリンクス・インターナショナル」で、並み居る世界の名門ワイナリーの中で、「世界で最も称賛されるワインブランド」ランクに3年連続で第1位に選出され、世界でも高く評価されている。