サランラップ、M字刃で切りやすく
M字型の刃に変わって切りやすくなったサランラップ
旭化成ホームプロダクツは食品包装用ラップフィルム「サランラップ」の機能を改善し20日からリニューアル発売する。「もっと切りやすく、もっと使いやすく」をコンセプトに、�．侫�ルムの切りやすさ、�▲侫�ルムの引き出しやすさ、��パッケージの握りやすさなどを改良した。
「最大のリニューアルポイント」（同社）は刃を従来の直線型からM字型にしたこと。３カ所の先端に力が集中することでカット性が向上し、軽い力でフィルムを切ることができるようになった。
同社の機能評価では、切る時にかかる力が�．侫�ルムを30cm引き出し、パッケージを50℃傾けた場合で60％、�▲侫�ルムを30cm引き出し、パッケージを傾けない場合で69％、��フィルムを15cm引き出し、パッケージを50℃傾けた場合で59％ダウンした。「パッケージを傾けない、フィルムをあまり出さないなど通常より切りづらい切り方でも軽い力で切れる」（同社）という。
開封時の引き出しやすさは、テープのつまみ部分を見つけやすくしたほか、フィルムの端をあらかじめ折り込むことで実現した。
パッケージは縦と奥行きサイズを45mmから43mmに細くした（30cm×50mの場合）。握りやすくなり開け閉めを従来より容易にした。また、パッケージデザインを変更し今回の改良点をわかりやすく表示した。
フィルムの引き出しやすさも改良した。右がリ
ニューアル後