FOOMA2013、出展社募集を15日開始

 日本食品機械工業会は来年開催する食品加工機械・技術の展示会「FOOMA JAPAN2013」の出展募集を15日から開始する。会期は来年6月11〜14日。東京ビッグサイトの東展示棟を使って開催する。申し込み締め切りは12月14日。

今年はロボット専業メーカーの出展も目立った。
来年はどんな機械と出会えるか、期待に胸躍る

 テーマは「集う、出会う。食の未来が広がる」。事務局では「今年のFOOMAは震災直後の開催となった前年を上回る実績を残し、ほぼ例年並みの規模に回復することができた」とし、10万名近い業界関係者を参集できる展示会であることをアピールしている。
 海外来場者数は1910名で、前回693名から大きく伸長した。中国を筆頭にアジア地域からの来場者が飛躍的に増加し、近年にない人数を記録した。「日本の食品関連技術に対する期待の高さが実証されるとともに、海外販路の開拓に有意義な役割を果たしている」(事務局)と今後の展望に期待を寄せている。
 また「今年のFOOMA終了後、出展者にフィードバックしてもらったところ、出展者の九割が会期中に来場者と商談した。来場者の三割が意思決定者である部長職以上であり、商談の進捗状況を把握しやすく、早期の契約に結び付く」と説明している。