食品表示テーマに食の安全勉強会

 NPO法人食品保健科学情報交流協議会(食料協、関澤純理事長)は、食の安全に関する勉強会を東京千駄ヶ谷の日本科学技術連盟本部で9月30日開催する。受講者を募集中。
 食品表示法は今年6月28日公布した。施行は「公布の日から2年を超えない範囲で政令の定める日」からとされている。
 食科協では表示制度のあり方について「より詳細であるべき」、「より分かりやすいものであるべき」など多くの意見が寄せられていることを踏まえ、2011年度から「食品表示を考える」、「食品表示一元化論点整理を考える」、「食品表示の現状と課題〜食品表示一元化について」、「新食品表示制度」をテーマに勉強会などを開催してきた。
 食品表示法が制定されたことで、今後どう運用されるのか、検討が先行している栄養表示の方向についての情報を得るとともに、これまでの経過や問題を整理し、より適切な表示に関する制度のあり方を再度考える。
 定員80人(先着順)、会費(資料代)は食科協会員1000円、賛助会員は無料、非会員3000円。学生は会員と同額。希望者はEメール(8.shokkakyo@ccfhs.or.jp)、FAX(03-6666-9132)で9月19日まで申し込む。