物流改善活動のヒントを提供

 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会一般社団法人日本物流資格士会は「全日本物流改善事例大会2017」を東京御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで16〜17日開催する。
 優れた物流改善事例の発表を通じ、合理化の手がかりやノウハウを物流の実務者同士が共有する交流の場。多数の応募事例のなかから選考された30の優秀事例を2日間にわたって発表する。
 第一倉庫冷蔵は市販用冷凍食品を対象に「冷凍倉庫への在庫型ケース自動倉庫導入!!低温DCセンターにおける機械化・自動化による業務改善・効率化」と題して報告する。ロジスティクス・ネットワークは生鮮品・日配品を対象に「配送ドライバーの労務改善による効果」。飯塚運輸はチルド商品を対象に「荷主と物流パートナー企業によるWIN&WINの作業改善」。サッポログループ物流は酒類、飲料水、食品を対象に「荷役作業の生産性向上の取り組み」。
 参加希望者は申込書を日本ロジスティクスシステム協会のホームページからダウンロードしてE-mailかFAXで申込む。
 参加費用は会員の場合、両日参加3万6720円、1日のみ2万1600円。4人目以降は両日参加2万7000円、1日参加1万7280円。会員以外は1名両日参加で6万480円、1日参加3万2400円(全て税込) 。
 問い合わせは日本ロジスティクスシステム協会(Tel03-3436-3191、FAX03-3436-3190)。