経済産業省と日本機械工業連合会は総務省、文部科学省、農林水産省、国土交通省との共催で「第７回ロボット大賞」を実施する。４月28日から募集を開始した。
「ロボット大賞」は、ロボット技術の発展やロボット活用の拡大等を促すため、特に優れたロボット等を表彰する制度。2006年度から経済産業省が大臣賞を交付してきた。
今年は５部門、５分野に表彰対象を拡大し、経済産業大臣賞に加え、 総務大臣賞、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、国土交通大臣賞の５つの大臣賞を創設する。
＜部門＞
（A）ビジネス・社会実装
ロボットに関連するビジネス、各分野におけるロボットの利活用又はシステム
インテグレーション
（B）ロボット・システム
実用に供しているロボット・システム
（C）要素技術
ロボットの一部を構成する部品、材料やソフトウェア、ロボットが利用する共通
基盤（通信ネットワーク等）、その他のロボットの要素技術
（D）研究開発
ロボットに関する特に将来性のある研究開発の成果
（E）人材育成
ロボット分野における人材を育成するための取組又は教材等
＜分野＞
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募集は４月28日から６月30日までだが、エントリーは５月30日までにWebで行う必要がある。応募のあったロボット等について審査を行い、秋までに各賞を決定し、東京ビッグサイトで10月19日表彰式を行う。
問い合わせは「第７回ロボット大賞」事務局（Tel 03-5644-7298 E-mai linfo@robotaward.jp）まで。