「かつや」の弁当を「銀のさら」が配達

      ヒレカツ丼弁当

 とんかつ専門店「かつや」は宅配寿司「銀のさら」とデリバリー業務で連携する。
 外食グループのアークランドサービスHD(東京都千代田区、臼井健一郎社長)の子会社(株)かつや(同、伊藤永社長)が、フードデリバリー企業のライドオンエクスプレスグループ(東京都港区、江見朗社長)が運営する「銀のさら」の配送網と、レストランのデリバリー代行サービス「ファインダイン」の注文システムを活用する。かつやの都内2店舗で8月から試験的にスタートする。
 注文はかつやの店舗がサイトや電話で受け付け、配達は近隣の銀のさらの店舗が担う。銀のさらが長年培ってきた配達時間と温度管理を組み合わせることで、ヒレカツ丼やソースカツ丼などをおいしい状態で届ける。
 トライアル期間中に両社で販促活動やオペレーションなどの検証を進め、対応エリアの拡大を図る。
 かつやは国内374店舗、海外42店舗を展開する。ライドオンエクスプレスグループの総店舗数は代行サービスを含め735店舗ある。

      ソースカツ丼弁当

     海老ヒレメンチカツ単品