日本惣菜協会(堀冨士夫会長)が今月開講した惣菜管理士養成研修に、昨年より11%多い3481名が受講している。大手食品メーカー、食品商社からの受講が大幅に増えた。
養成研修は10月から6カ月間、通信教育で毎月指定の科目を学習し、添削問題を提出、全国9カ所で実施する集合研修に参加する。全6科目に合格し、集合研修に参加すると養成研修修了となり、来年7月に実施する資格試験の受験資格が得られる。
今年4月から外国人技能実習制度に「惣菜製造業」が職種認定されたことから、技能実習生を受け入れる商工会や中小企業団体、職業訓練法人などの監理団体の受講も増えているという。