ヘルスケアセンター米子増設工事完了

 病院・介護福祉施設の給食サービスのリーディングカンパニー、日清医療食品が今年6月から2億5406万円を投資し、建設を進めていたヘルスケアフードサービスセンター米子(米子CK)の増設工事が完了した。
 米子CKは鳥取県米子市旗ヶ崎2321に位置し、敷地面積は約3000㎡。1日1万5000食を製造する。
 増設は同社ブランド「モバイルプラス」の製造を強化するため。セントラルキッチンでクックチル調理した食事を施設のニーズに応じ、真空パックにして配送するサービス。普通食から治療食までを揃えた持ち運びできる食事で、医療版、福祉版の2種類がある。①通常食、②全粥食、③塩分6g未満食、④糖尿病食の4食種を展開している。
 今回の増設工事により、同社が所有する5つのセントラルキッチンの中では最大規模となった。調理コストの低減、食品衛生管理の徹底、専門の栄養士の効率的配置を行うことで、一定の品質の商品を安全、安定的に提供する。同社のセントラルキッチンは「ヘルスケアフードサービスセンター」という名称で、医療・福祉施設に食事を提供している。
 同社では「『モバイルプラス』の製造を強化することで、中国・四国地区における安定的な食事サービスの提供の一助となり、中長期的に需要の拡大に対応していきたい」としている。