国産食材100％使用にこだわった冷凍食品のネット通販ブランド「旬をすぐに」を展開するファンデリー（東京都北区、阿部公祐社長）は「殿堂メニュー」と銘打った新シリーズをこのほど開始した。購入者のレビュー評価が特に高く、再販のリクエストが多いメニューを発売する。

　第１弾は電子レンジ料理研究家のタケムラダイ氏が開発を主導した「タケムラプロデュースvol.１ 山盛り国産牛すじの究極カレー」（税込498円）。国産の牛すじ肉を何度も下茹でしてからじっくり煮込んだ逸品で、スパイスの香りが引き立つとともに牛すじのうま味やコクが味わえる。

　発売を記念して購入者に特Ａ米使用の「旬すぐごはん」１個（198円相当）をプレゼントするキャンペーンを12月18日まで実施する。

　購入サイトを見ると、星５つの最高評価を付けたレビューが「究極のカレーかもしれない」、「圧倒的なおいしさ」、「感動した」などのコメントとともにいくつも並んでおり、順調な滑り出しを見せている。

　阿部社長によれば「旬をすぐに」は商品レビューの件数が大きく伸びており、平均評価は最高の５に対し4.3と高評価が定着しているという。今回の新シリーズには商品力を口コミで広め、コアファンを獲得していくねらいがある。