【年頭所感】
モバックショウの成功を
日本製パン製菓機械工業会 増田文治理事長

      増田理事長

 当会では昨年4月にシンガポールで開催されたFHA2016(Food & Hotel Asia)に、会員18社が共同出展ブースを構え、高品質な機械、繊細で技術力が高い日本のパンづくりやお菓子づくりを大いにアピールしてきた。現地シンガポールの企業をはじめ、経済成長著しい近隣諸国からも多数のユーザー、バイヤーがブースに訪れ、大変な活況となった。今後も、日本のパンとお菓子の味を世界に伝え、業界の発展に繋げていきたい。
 本年はいよいよ第25回目となる2017モバックショウを開催する。インテックス大阪(南港)会場の1号館から5号館までを使用し、大阪開催では最大規模となる229社1539小間という規模になる。会場では創意工夫にあふれた新製品や新技術、製品開発につながる新情報などを館内一杯に展示し、製パン製菓業界にとって有益な提案を行えるよう出品者一同張り切って準備を行っている。
 製パン製菓業界に向けた各種併催行事は、セミナー、コンクール、各種デモンストレーションなどを取り揃え、製パン製菓に関する一大イベントとして内容の充実に努めている。 
 会場に足を運んでいただき、同展を十分に活用してもらいたい。