日本フルハーフ、冷凍車の積載アップ
日本フルハーフ(神奈川県厚木市、上野晃嗣社長)は、冷凍機を薄型・軽量にすることで冷気吹き出し口の高さを従来より高め、積載高アップを実現した中型冷蔵ウィングルーフ用の同社オリジナル冷凍機「チルノ」を１日から全国発売した。
全国発売した冷凍機「チルノ」
「チルノ」は昨年、東京トラックショーに参考出品し好評を得た。今年４月から関東地域限定で販売してきたが、要望に応えて全国一斉発売となった。
「チルノ」は、中型冷蔵ウィングルーフボディの構造に基づいた専用設計で内法高2345mmを実現。本体は重量バランスと室内吹き出し口高さを重視した薄型・軽量タイプで、ボディ装着時の安定性を確保し、従来にない内法高を実現した。
冷凍機吹き出し口の位置を従来比で125mmも高めた。荷物の積載高さは最大2125�个如⊇祥萓澤廚茲蠕儔戮鮃發�積載できる。
カバーには取り外し不要のチルト式を採用し、点検作業時の効率化と安全性に配慮した。
さらに、熱効率の高い熱交換器を採用。これにより高い冷蔵能力とエネルギー高効率化を両立し、二酸化炭素の削減に貢献する。
また、コンデンサーカバーには「エコ」をイメージさせる木の葉をモチーフにしたデザインを採用した。