自動認識システムやシール、ラベルを開発販売するサトーホールディングスは、サトーロジスティクス(物流業務担当)、サトーオペレーションサポート(製品の受注処理とコールセンター業務)を4月1日付でサトーに統合する。
統合により、製品の受注、配送、アフターセールスの業務を集約し、ワンストップサービスを推進する。
販売会社サトーの組織をグローバル化し、顧客価値の最大化を追求するための組織変更と位置づける。
グローバルに事業展開する顧客に対し、各社に適した一元サービスを提供するため、営業・開発・製造・保守など各部門からの選出メンバーで構成する横断的な専属チーム「グローバルキーアカウント(GKA)」を新設する。
GKAは製造、小売、物流、ヘルスケア、公共などマーケット軸で編成される事業部と連携し、事業部が長年培ってきた専門性と国内(26カ所)、海外(23カ国)に広がる強固な販売体制を融合したソリューションを提供する。