FOOMA JAPAN、出展募集11月開始

    今年はロボットの展示が目立った

 日本食品機械工業会(海内栄一会長=花木工業社長)は「FOOMA JAPAN2019」(国際食品工業展)を東京ビッグサイトで来年7月9〜12日開催する。一般企業を対象にした出展募集を11月1日から開始する。申込締切りは11月21日。公式サイトをこのほど開設した。
 「FOOMA JAPAN2019」は会場を従来の東展示棟から西展示棟と現在建設中の南展示棟に移して開催する。東京五輪・パラリンピックの準備で東展示棟が来春からメディアセンターとして使われるため。
 西展示棟と南展示棟は各1〜4ホールあるが、展示面積は従来の東展示棟に比べて3割近く縮小する。今年は過去最多の798社が出展し、来場者は2年続けて10万人を超えた。この勢いに水を差しかねないが、運営事務局では「出展者には展示スペースの制約に協力いただきながら、出展社数を極力減らさず、1社でも多く出展できるよう努力したい」としている。
 来年の開催テーマは「食の技術のニッポン力。」。展示会実行委員長は大川原製作所の大川原行雄社長が務める。
 オリンピックイヤーの2020年は会場をインテックス大阪に移し、6月23〜26日に開催することが決まっている。