高速搬送ロボットを実演

 ニチモウは高速搬送の食品ハンドリングロボットを出展、コンベア上をランダムで流れるビスケットをカメラで画像処理し、向きを揃えて搬送・段積みする実演を行っている。
 披露しているのはファナック製の食品ハンドリングロボット。冷凍食品、チルド、常温品などの食材をピロー包装、トレーに充てんする前の整列、積み重ね工程に導入することで省人化と衛生度の向上に貢献。1分間に165回の搬送を行う能力があるため、毎分55回のスピードで3段積みに整列することができ、24時間の連続稼動も可能。ある程度やわらかい食材など、様々な形状に対応できる。

ビスケットで実演

 フードエンジニアリングタイムス(FEN)2014年6月11日号掲載