3月の冷凍倉庫、自動車地区苦戦続く

 (社)日本冷蔵倉庫協会の庫腹統計によると、3月の冷食荷動きは入庫16.4%増、出庫13.7%増となった。庫腹が増えた川崎を除き、東京、大阪、横浜、神戸の大都市圏は入庫が上向いた。自動車産業の中心地である名古屋、広島は入庫、出庫ともに落ち込みが激しい。冷蔵倉庫の冷食扱い量は冷食の輸入量に関係する。