テュフズードJ、放射線検査継続

 テュフズードジャパンは経済産業省の貿易円滑化事業の認定検査機関として、輸出品の放射線量検査を6月から行なってきたが、今年度第3次補正予算で同事業が補助対象となったことから、継続することが決まった。補助事業の終了期間は来年3月末まで。
 これまで、食品に関して同社が行なう検査費用は国の補対象外だったが、今回の補正予算ではその制約が廃止され、食品を含むすべての輸出品の検査費用が補助対象となった。対象は全ての企業となるが、補助率は業種や規模により異なる。
 貿易円滑化事業申請などについての詳細は、http://www.tuv-sud.jp/plant/trade_app.htmlから。