世界最大の菓子見本市、東京で来年４月開催
世界最大規模の食品見本市「ＡＮＵＧＡ（アヌーガ）」を主催するケルンメッセは、独ケルン市で毎年開催している菓子専門展示会「ＩＳＭ」を2022年から日本国内でも開催すると発表した。
「ISM Japan／国際菓子専門見本市」として東京ビッグサイトで来年４月13〜15日開催する。日本国内市場の活性化を図るとともに、海外進出をめざす菓子メーカーらに輸出の足がかりとなる場を提供する。出展者の募集を開始した。
海外バイヤーを誘致するほか、独ケルンの「ＩＳＭ」や中東ドバイで開催する菓子展示会「Ｙｕｍｍｅｘ」と連携した海外進出のパッケージを提供するなど、「ＩＳＭ」のブランド力を生かして出展社を支援する。
ケルンメッセは「ＩＳＭ」の日本導入を決定した理由について、�．▲献�太平洋地域の菓子市場が2020年から2025年にかけて年率6.2％で成長すると予測されていること、��日本が世界第６位の巨大な菓子市場であること、�９睇兵舛燃弯慧�な付加価値の高い輸入菓子に対する需要が日本国内で高まっていることを挙げた。
また、ＥＰＡ（経済連携協定）やＦＴＡ（自由貿易協定）の締結国が欧米やアジア、豪州などに広がっていることで、魅力的な輸入商材の国内導入が進み、消費者の選択肢がさらに広がることも期待できるとしている。
会期中は「ワイン＆グルメ ジャパン」や「ＦＡＢＥＸ」、「麺産業展」など６つの専門展と共催する。出展者1000社と来場者８万人を見込む。
「ISM Japan／国際菓子専門見本市」のホームページ