【年頭所感】
“Made in Japan”の優秀な製品を海外へ
日本包装機械工業会 大森 利夫会長

      大森会長

 世界のユーザーは“Made in Japan”の優秀な製品とサービスを求めている。包装機械メーカーは積極的に海外に出て情報を収集し、国内からは新製品・新技術情報を全世界のユーザーに向けて発信し、海外市場の開拓・拡大につなげることが、経営基盤の安定化をもたらすと確信している。
 本年は包装機械産業・関連機器産業の経営基盤安定化、グローバル化推進のため、引き続き、海外包装関連規格の調査研究、技術高度化、次世代の人材育成、広報・販売、ジャパンパック2017の準備などの事業を積極的に展開する。
 これらの事業は理事会、支部役員会・支部会、各種事業委員会で事業内容の検証・討議を重ね、会員のベネフィットにつながる事業の具現化に努める。
 当会は2017年に創立50周年を迎える。来年は当会にとって大きな節目の年。創立50周年記念事業委員会を中心に記念誌の編さん、記念式典・記念祝賀会の準備を鋭意進めている。多くの皆さんと創立50周年を祝いたい。