HVAC&Rの出展募集開始

 (社)日本冷凍空調工業会は冷凍・空調・暖房の展示会HVAC&R(ヒーバック&アールジャパン2012)の出展募集を開始した。
 開催は来年2月14日から4日間。160社、700小間の規模となる予定。
 このほど開催した出展説明会で、同工業会総務部の河村治雄副部長は「出展社に必ずビジネスチャンスがある」とアピールするとともに、開催概要を説明した。

前回の会場の様子

 テーマは「あらゆる温度の未来が見える」。世界をリードする日本の高度な技術を強くアピールする。
 会場レイアウトは、カテゴリーごとのゾーニングをあえてせず、来場者がまんべんなく多くの出展企業を見て回るようにした。
 事務局では「前回(2010年)の来場者は2万8000人。2006年から重複入場をカウントせず、実来場者数を公表しているので減っているように見えるが、2008年はリーマンショックで中止になった展示会もあったほど厳しい環境にもかかわらず、多くの人が来場した。出展料金も他の展示会と比べ最安値とはいわないがかなりリーズナブルなもの」とアピールしている。
 出展料は1小間(2.97m四方)28万3500円(会員26万2500円)。申し込み締切りは8月31日だが、満小間になり次第締め切る。