6次産業化と衛生管理型漁港でシンポ

 「水産業における6次産業化と衛生管理型漁港の活用」に関するシンポジウムが2月13日午後1時30分〜5時30分、愛媛県八幡浜市のハーバープラザホテルで開催される。主催はえひめ水産イノベーション創出推進委協議会、宇和海水産構想推進協議会、愛媛大学南予水産研究センター、協賛は全日本漁港建設協会衛生管理型漁港研究部会。
 産学官連携により、地域における水産業活性化をめざした6次産業化、漁港の衛生管理による水産物の付加価値化、四国南西域の宇和海でも盛んなマグロ養殖の生産と課題について、解決の道を探る。
 プログラムは(1)マグロの生産現状と今後の課題(農林水産省国際顧問 宮原正典氏)、(2)衛生管理型漁港の整備と課題(水産庁漁港漁場整備部整備課長 中泉昌光氏)、(3)6次産業化推進における女性の役割(東海大学海洋学部准教授 関いずみ氏)、(4)水産における6次産業化と基盤整備(愛媛大学南予水産研究センター客員教授 渡辺好明氏)、(5)総合討論。全日本漁港建設協会の長野章会長が司会進行を務める。
 参加は無料。申し込みは全日本漁港建設協会ホームページ(http://www.zengyoken.jp/)から。