新型フォーク、環境負荷低減

 ニチユ三菱フォークリフト(京都市)は、新型エンジンを搭載したディーゼル式フォークリフト「グリンディア」(2.0〜3.5トン積)を1日発売した。

        自然吸気エンジン搭載

 フォークリフトに対する排出ガス規制の強化に対応。物流現場での操作性と安全性を高めた。
 排出ガス規制2014年基準に適合する自然吸気エンジン(ターボレス)を開発。オペレーターの繊細なアクセルワークに反応する高い操作性を実現し、燃費も20.4%(同社従来車比)向上させた。
 同社では「今回のモデルチェンジで環境負荷の低減とエンジン性能の両立、オペレーターに対する各種サポート機能を標準搭載し、安全装備の充実を図った」としている。
 希望小売価格は2.5tが389万4000円、3.0tが460万5000円(いずれも税別)。