「スノーマン タマゴ加工品」を使ったロコモコ丼、半熟
卵でも安心して提供できる
キユーピーは飲食店のメニュー作りを支援する特設サイト「テイクアウト デリバリー特集」を開設した。飲食店が持ち帰りやデリバリーメニューを考える際の課題に対し、業務用商品の価値や機能を生かした解決策をまとめて紹介している。
飲食店の悩みの1つに食中毒発生のリスクがある。たとえばハンバーグにトッピングする目玉焼きや、とろとろ卵のオムライスなどの卵料理は十分に加熱することができない。厚生労働省がこのほど作成した注意喚起のリーフレットでは、半熟卵を持ち帰りやデリバリーで提供しないよう呼びかけている。
こうした課題に対し、キユーピーは業務用「タマゴ加工品」の使用を提案している。ポイントは衛生面だけでなく、卵のおいしさを安定した品質で提供できること。解凍するだけで使用できる目玉焼き風の冷凍「タマゴ加工品」は、加熱しても卵黄風のソースが固まらないため、ロコモコ丼などのトッピングに適している。調理時間の短縮や人手不足の解消にもつながる。
「タマゴ加工品」以外にも「サラダシリーズ」や「具沢山ソースシリーズ」などを使って、店内に常備している食材にプラスするだけでメインディッシュから副菜・おつまみまで対応できるメニューや、家飲み需要にも応えられるパンメニューなどをバリエーション豊かに提案している。
キユーピーは特集サイトの内容を7月上旬にさらに拡充し、おすすめメニューや商品情報を追加するとしている。