寿司とビールの楽しみ方の新境地

 スプリングバレーブルワリーはクラフトブルワリー4社、グルメ回転寿司3社と協働して、寿司と日本のクラフトビールによる新たな和食文化の創造をめざす「第3回 寿司×クラフトビールフェス」を開催する。
 今回は「東北編」をテーマに「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」(東京都渋谷区)で19〜20日実施する。
 東北の気鋭の寿司店とクラフトブルワリーが参加する。この時期ならではの海の幸を用いた寿司や、寿司にあわせたフェス限定ビールなど、東北の魅力を存分に楽しめる。第2回を2割上回る2000名の来場を予定しており、12種類の寿司と12種類のビールのペアリングが堪能できる。
 当日は震災からの完全復興をめざす東北地方の各寿司店・ブルワリーの自信作の数々を食べて応援、飲んで応援する機会にするとともに、特別ゲストによるステージセッションやマルシェなど、様々な企画を予定している。
 日本が世界に誇る食文化である寿司の業界では、近年グルメ回転寿司業態が人気を博しており、伝統的な寿司文化にとどまらない創意に富んだ提案が盛んに行われている。
 ビール業界では世界的にクラフトビールが広まりつつある中、日本でも若年層を中心に多様なスタイルのビールを楽しむ傾向が高まっている。
 同社では「気鋭のグルメ回転寿司店とクラフトブルワリーが協働し、寿司と寿司を引き立てるビールの組み合わせを日本独自の発想で開発して、国内外の利用者に提案することで、日本発の新しい和食文化を創造する取り組みを継続的に展開する。 
 国内外のクラフトブルワリーと協力して、日本発信の新しいクラフトビール文化を創造する取り組みを行っていきたい」としている。
 参加するブルワリーは秋田あくらビール(秋田)、いわて蔵ビール(岩手)、仙南シンケンファクトリー(宮城)、福島路ビール(福島)、スプリングバレーブルワリー(東京)。 
 グルメ寿司店は清次郎(岩手)、うまい鮨勘(宮城)、まぐろ問屋 三浦三崎港恵み(東京・渋谷)。