農林水産省は2014年度組織・定員要求を29日明らかにした。「攻めの農林水産業」を実現するための体制整備を図るのが骨子。 農林水産・食品産業の輸出・海外展開を促進するため、食料産業局産業連携課に「グローバル展開室」(仮称)と「海外規制対策室」(同)を設置することや、水産庁資源管理部管理課に「首席漁業監督指導官」(同)を設け、外国漁船などの監視・取締体制を強化することなどを柱としている。