小型貫流ボイラのトップメーカー、三浦工業は食品工場向けの真空冷却機「CHシリーズ」のモデルチェンジ機を1日発売した。
手洗いしにくい真空配管や冷却槽内ノズルを蒸気で直接加熱する真空殺菌モードを搭載し、衛生面を強化した。
チラーと真空ポンプをインバーター制御することでさらなるランニングコストを低減し、使用水量最大20%、消費電力量を24%削減した。
遠くからでも一目で運転状態を把握できるカラータッチパネルを搭載し、操作性を改善した。
1バッチの容量、冷却能力、循環仕様の違いで12機種をラインナップ。年間100台の販売をめざす。
1バッチ120kgタイプのCH-120