宮城の食材×有名シェフ、Ｗｅｂ料理フェア開催
魚介類の包装イメージ（女川さかな手帖のＨＰから）
宮城県は県産の食材を使い、人気シェフと一緒に料理を作る「おうちで“みやぎ”フェア」をオンラインで３回にわたって開催する。
仙台牛をはじめ、三陸のさばやほやなどの魚介類、原木しいたけや新玉ねぎなどの野菜を取り寄せてもらい、シェフの指導のもとで料理を作り、食べてもらうグルメ企画。「食材王国みやぎの魅力を訴求し、飲食店と生産者を応援する」（同県食産業振興課）。
料理の指南役はこれまで県内の生産地を視察し、宮城の食材に精通したシェフや、宮城の食材を使ったメニューを日ごろから提供している首都圏のシェフが務める。
第１回「ホットプレートで楽しむ仙台牛の本格焼肉編」は５月17日（日）、午後２時〜４時に開催する。料理人は焼肉黒田（東京都渋谷区）の加納遼平店長。食材セットは雑誌『ダンチュウ』の公式通販サイトで販売している。１万800円（税込・送料込）。
第２回「みやぎの魚介でつくるおいしいイタリアン編」は５月23日（土）、午後３時〜５時。料理人はＡＬＭＡ（東京都渋谷区）の佐藤正光シェフ。食材セットは宮城県女川町の水産加工会社、�蠢�冷が運営するＥＣサイト「女川さかな手帖」で販売している。5000円（同）。
第３回「みやぎの野菜を味わうカジュアル和食編」は５月24日（日）、午後２時〜４時。料理人は日本料理「食幹」などを都内で展開するディスカバリーの佐藤幹取締役・シェフ。食材セットは雑誌『ダンチュウ』の公式通販サイトで販売している。3000円（同）。
各回とも募集数は15組。食材セットの購入で参加申込みとなる。締切りは第１回が14日まで。第２〜３回は20日まで。ビデオ会議システムは「Ｚｏｏｍ」を使用する。
今回の料理フェアで取り扱う食材セットは、作り方の動画配信と併せて６月以降に本格販売するという。