Lien PROJECT、弁当作りのFCNが1等に

 サザビーリーグ(森正督社長)はビジネス創造プロジェクトの第1回「Lien PROJECT(リアンプロジェクト)by The SAZABY LEAGUE」を28日都内で開催。新ビジネスプランの総応募数255社の中から予選を勝ち残った8社がプレゼンテーションを行った。
 最優秀賞は「日本の食・子・農を繋ぐ」をテーマに、成長期の子供に無添加で栄養価の高いお弁当を手作りで提供するFCN(株)の椎名伸江代表が受賞した。次点の優秀賞には、「休耕地を再生させて地産地消ができる社会」をテーマに、休耕地を再活用するための新しい農業を展開する(株)マイファームの西辻一真代表取締役が選ばれた。
 審査員を代表して(株)サザビーリーグの鈴木隆三会長は「FCN椎名代表の理念は素晴らしく、熱意があった。1回目の今回、椎名氏が1等にふさわしい」と評した。
 審査員は鈴木氏の他、三根弘毅執行役員、(株)ルミネの新井良亮社長、(株)リヴァンプの澤田貴司社長、(株)スマイルズの遠山正道社長、日本交通(株)の川鍋一朗氏、(株)トランジットジェネラルオフィスの中村貞裕社長、(株)ディー・エヌ・エーの小林賢治取締役が務めた。

FCNの椎名代表(左から2人目)に賞金プレートを手渡すサザビーリーグの鈴木会長(右から2人目)