生産性倍増計画は2年延長、5年間で1.5倍の改善効果

 日本水産は工場の人時生産性を5年間で2倍にする「2in5」計画に05〜09年度まで取り組み、大きな成果を得ているが、全体では目標に達しなかったため「引き続き2年間延長して取り組んでいる」(金田進常務執行役員・食品事業執行)。
 直営工場の中で一部工場・ラインでは5年間で2倍以上の生産性改善につなげたが、全体では1.5倍にとどまった。2010〜11年度の2年間で残る0.5倍の改善課題に取り組み、最終的に2倍の目標達成を図る。