トレーを軽量化、全工場でプラ削減を推進

 パッケージサラダの販売で国内シェアトップのサラダクラブはトレーのプラスチック使用量削減を直営7工場のほか、委託工場を含む全工場で完了したと発表した。

 プラスチック製のトレーは1人前の食べきりサイズ「Select SALADA」シリーズなど全12種類のパッケージサラダに使用している。今回、従来品と比較して約10%軽量化したトレーを全工場に導入したことで、年間約40tのプラ削減を実現した。

 サラダクラブはキユーピーグループの一員としてサステナビリティ対応の取り組みを強化しており、トレーの軽量化やフィルムの規格変更によるプラ使用量の削減のほか、製造工程における電力削減、水使用量の削減も進めている。

トレーを軽量化した「Select SALADA」の
シーザーサラダ