キリンビバレッジは環境に配慮したやさしいパッケージ開発の一環として、1.5Lの炭酸大型容器の仕様を変更する。
ボトルの胴径を直径92.5mmから直径89.5mmに変更した。胴径縮小による容量減少分は肩部形状を変更して確保した。高さは陳列棚を考慮して現行の303.57mmを維持している。
この仕様変更で1パレット当たりの積載箱数が、40箱(10面×4段)から60箱(15面×4段)になる。積載効率が1.5倍向上するので、炭酸大型容器の出荷に使用するトラック台数を年間で約2割削減できるとみられる。
新仕様の商品は3月下旬から「キリン メッツ」ブランドを中心に順次導入して行く。
キリングループは社会と共有できる価値の創造として「健康」、「地域社会」、「環境」の3つの社会課題に取り組んでいる。キリンビバレッジでは、環境負荷を抑えた施策や、環境活動に対する支援を積極的に行っている。