伯方塩業は「伯方の塩ＤＲＹ（ドライ）」のボトル入りと詰替用の２商品を31日発売した。
　１人暮らしやＤＩＮＫＳ（共働きで子どもを意識的に持たない夫婦）、調理をする機会の少ない人をターゲットに開発した。近年、素材から料理をする人が少なく、出来あいものに手を加える手軽な簡便料理が増えている。「日常使う塩を１つ持つならこちらを。卓上用にも調理用にもどちらでも使いやすいサラサラの塩とした」（同社）という。
　「伯方の塩（粗塩）」より水分が少なく、穏やかな塩味を楽しめる。サラサラしており、塩をまんべんなく振り掛けることができる。ボトル入りはハンディタイプで持ちやすく、キャップは卓上用として使える７穴と、計量用に便利な１穴の２つの注ぎ口がある。

　フードエンジニアリングタイムス（ＦＥＮ）2014年８月６日号掲載