三和建設は近畿HACCP実践研究会と共催で、FSSC22000取得や製造現場の異物混入対策、省エネ対策をテーマとする食品企業向けセミナーを大阪梅田のヒルトンプラザウエスト・オフィスタワーで11日開催する。
ペリージョンソンコンサルティングの新谷雅年エグゼクティブシニアセールスマネージャーが「FSSC22000・SQF取得における設備投資のポイント〜実例をふまえて〜」、イカリ消毒・CLT研究所の大音稔所長が「製造現場での異物混入対策の実態〜従業員主体の現場改善を進めるには〜」、三和建設の川端康司WASE事業ブランドマネージャーが「省エネはプロセス改善のヒント」と題して講演する。
「“伝え聞いた情報だけで初めから断念している”、“理屈と現場のギャップに気づかず、いつまでも舵を切り直せずにいる”、“効果的な改善方法を知らずに短期的な効果を求めて費用を投入する”など業界の常識は、ときに外から見ると非常識。今回は、その“思い込み”に気づき、より良い方向に一歩前進するセミナーにする」と同社では説明している。
参加費無料、先着80名、申し込み締切は6日。問い合わせは三和建設の谷垣氏(TEL:06−6301−6636、FAX:06−6300−1781、FACTAS@sgc-web.co.jp)まで。