アジアで即席麺の生産拠点増強

 日清食品ホールディングスは急成長する海外の即席麺市場に対応するため、今期はアジア地域の3カ所に新工場を竣工・稼働させ、生産体制を強化する。設備投資額は前年実績とほぼ同額の190億円を計上している。
 今夏、ベトナムのホーチミン北部の新工場を稼働させ、次いで今期中にはタイのバンコク北部とインド東部で新工場を稼働させる予定。中国を除くアジア地域の今期の売上高は18.4%増54億円を見込んでいる。