製パン製菓機械工業会新年会、「長年培ってきたモノづくりの技術力を活かそう」

 日本製パン製菓機械工業会は賀詞交歓会を東京竹橋のKKRホテル東京で10日開催した。

           増田理事長

 増田文治理事長(マスダック社長)は「本年は25回目となる2017モバックショウを開催する。インテックス大阪(南港)会場の1号館から5号館までを使用して、大阪開催では最大規模となる。会場では創意工夫にあふれた新製品や新技術、製品開発につながる新情報などを館内一杯に展示し、製パン製菓業界にとって有益な提案ができるよう出品者一同張り切って準備している。是非会場に足を運んでほしい」と呼びかけた。
 また、「製パン製菓業界をはじめとする食品業界では食の安全安心への取り組み、消費者をひきつける魅力的な商品の開発、海外を含む新たなマーケットの開拓など、様々な取り組みが求められている。当会の会員企業は長年培ってきたモノづくりの技術力を活かし、ユーザー業界の課題解決や新しい取り組みの役に立てるよう、各社が固有の技術力に磨きをかけていこう」と語った。
 経済産業省製造産業局産業機械課の服部嘉博課長補佐、日本パン工業会の飯島延浩会長(山崎製パン社長)、全国菓子工業組合連合会の大窪幹夫理事長が来賓挨拶した。日本洋菓子協会連合会の石黒莞治専務理事が乾杯の発声を行った。