ヤマトシステム開発は食品製造業向けに「製品規格書」などの規格書の作成・管理業務の効率化を支援するクラウド型サービス「Hyper規格書@Web」の提供を開始した。仕入先から様々なフォーマット・データ形式で提出される原料や包材の情報(「原料規格書」、「包材規格書」)を自動的にデータベースに取り込める。
製品販売先の小売のフォーマット・データ形式に合った規格書(「製品規格書」)を簡単なボタン操作で作成でき、転記などの業務負担を軽減し、4時間〜1日程度かかっている作業時間を大幅に短縮する。
また、部署や個人それぞれが保管していた情報を一元管理できるため、総合的な検索・調査ができる。
原料の配合や製造手順(レシピ)などの情報も記録できる。既製品はもちろん、試作品のレシピも登録できるため、今まで開発担当者ごとに個人管理していた商品・試作品の評価・課題を共有することで、新商品開発がスピードアップする。