デンソーウェーブはハンディターミナルの新製品を10日発売する。クラストップレベルとなる約5mの長距離読み取りと、高速読み取りを実現したUHF帯RFタグ対応の高出力(1W)タイプ。
画面は大型液晶で見やすい
製品名は「BHT-1281QULWB-CE」。流通店舗や物流現場で注目されているUHF帯RFタグを搭載し、一括で読み取ることが可能な高い出力を持つ。高出力ならではの広い範囲の読み取りと高速読み取りを実現し、アパレル店舗の棚卸や、物流現場の一括入出荷検品などで作業時間を大幅に短縮することができる。
UHF帯RFタグリーダライタのほか、バーコード/二次元コードリーダ、大画面液晶、タッチパネル、無線LAN、Bluetoothなど、業務に必要な機能を複数搭載した。
長時間作業でも疲れにくく握りやすいガングリップ形状を採用し、現場の使いやすさをさらに追及した。
今月12日〜13日マイドームおおさかで開催される「第11回自動認識総合展大阪」、3月4日〜7日東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN2014」に同機を出品する。