三浦工業は高効率簡易貫流蒸気ボイラ「RV−120/160」を開発、10月から販売開始する。従来の同クラスボイラのボイラ効率は90%だったが、SUS製チューブとアルミ製のフィンで構成された伝熱管を使用した節炭器を搭載することで、ボイラ効率を96%に高めた。
ボイラ効率96%、CO2を6%削減
従来、排気ガスとして持ち出される熱エネルギーを節炭器で回収することで燃料や温室効果ガスの1つであるCO2を6%削減することが可能となった。現在販売中の上位機種「SU−250/350高効率仕様」とあわせ、より幅広いニーズに対応可能となる。
初年度の販売目標は100台としている。