旬の食材を使った高品質弁当を投入

 西友は春に旬を迎えるサワラとたけのこを使った「サワラ西京焼の四季満彩弁当」を1日から販売開始した。

     サワラ西京焼の四季満彩弁当

 主菜の「サワラの西京焼」、「たけのこの煮物」を中心に、「湯葉ひろうすの野菜あんかけ」や「厚焼玉子」など計9品目のおかずに、たけのこを使用したご飯を合わせ、彩り豊かで華やかな幕の内タイプの弁当。品数を多く揃えながらも、515kcalに抑え、ヘルシーな栄養バランスにも配慮した。
 製造方法にもこだわった。「たけのこの煮物」は薄めの味付けで素材の味が引き立つよう調整を重ね、オリジナルレシピを開発。自社工場で忠実に再現した。ピークタイムにあわせ店内厨房で最終加工し、出来たてを提供する。
 同社の弁当は惣菜全体の売上げの約20%を占める。今回は健康に配慮しつつ、旬の食材を使用した、品目数の多い弁当という顧客の要望に応え、子会社の若菜と共に「四季満彩弁当」を開発。春、夏、秋、冬の季節ごとにシリーズで提供する。
 初夏には第2弾として、こだわりの銘柄鶏をメインに、梅や枝豆を使用した弁当を発売する予定。
 全国339店舗で取り扱う。価格は税抜498円。