サラダクラブは国産キャベツが原料不足のため、一部を除きキャベツを使っている商品に輸入キャベツを7日から使用する。
これまでは100%国産キャベツを使い、年間使用量は2万5000tになるが、パッケージサラダの受注数量が増加している一方、昨年10月の台風と11月中旬から続く低温、寒波の影響で契約農家からのキャベツの出荷不足と価格高騰が続いている。「当面の間パッケージサラダに適した国産キャベツの充分な調達が見通せない」(同社)と捉え、今回の対応を決めた。
「千切りキャベツ」は国産キャベツを使うが、それ以外のキャベツを使用している14品は7日から輸入キャベツを使う。予定産地は台湾、韓国、米国、豪州。販売地区は沖縄を除く全国。この措置は5月中旬には終了の見込み。
「千切りキャベツ」は国産原料のままだが、1袋130gを100g(参考小売価格税別100円)に5月中旬まで改定する。
「千切りキャベツビッグパック」(280g)は5月中旬まで一時休売する。いずれも沖縄を除く。