水産タイムズ社は「アメリカ食品流通視察セミナー」を6月22〜26日実施します。
全米第2の人口を誇るアメリカ西海岸のロサンゼルスは、流通激戦区として知られ、小売業のあらゆる業態や様々なタイプのショッピングセンターが揃っており、それぞれの特徴を比較検討することができます。
今回の「アメリカ食品流通視察セミナー」では現地事情に詳しい流通ガイドの案内で、幅広く、しかも効率よく店舗を視察し、売場担当者の話を聞くなど、最新の食品流通事情を学びます。
また現地に駐在する日本の大手企業の担当者を招いて、意見交換の場を設ける予定。
視察セミナーの概要は次の通り。
【日程】:2015年6月22日(月)〜26日(金)(3泊5日間)
【訪問都市】:ロサンゼルス
【参加費用】:29万5000円(1人、ホテル2名1室利用)
【旅行企画】:イオンコンパス(株)
【主な視察予定】
*ブリストルファームス…ロサンゼルスを中心に展開する富裕層向けスーパーマーケット。売上げの70%が生鮮食品。神戸牛、寿司などの日本食は顧客の間で定評があり、遠方からの買物客も多い。
*ウィンコフーズ…倉庫型スーパーマーケット。低価格訴求型、ローコストオペレーションを実施。従業員持ち株制度によりモチベーションが高く、生産性につなげている。
*スプラウツ・ファーマーズマーケット…地元の農家からの仕入れを重視している。オーガニック食品、サプリメントも充実している。ホールフーズよりは低価格の設定。
*ホールフーズ…人気のオーガニックスーパーマーケット。
*ウォルマート…日々進化が進む世界最大の小売業。
*トレーダージョーズ…PBと輸入食品が特徴的な食品店。日本食も少なくない。
これら訪問先では、自由視察または売場担当者の案内で店内を視察します。
お問い合わせは水産タイムズ社(電話03−3456−1411)まで。詳細な募集パンフレットをお送りします。