(公社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会は「フードディフェンス講演会」を東京飯田橋の家の光会館(7階コンベンションホール)で9月24日午後1時10分〜5時40分開く。
昨年末に発生した冷凍食品への農薬混入事件で、食品への異物混入対策「フードディフェンス(食品防御)」に注目が集まっている。
講演会では「食品防御の考え方と今後の対策」について神奈川芳行氏(食品への意図的な毒物等の混入の未然防止等に関する検討会委員)が基調講演する。
アメリカ食品産業研究会の吉田隆夫会長が「食品への意図的混入に対するアメリカの防御政策と日本企業への影響」、日本水産の井原直人取締役執行役員が「加工食品工場での食品防御事例」、サントリーホールディングスの森川惠介品質戦略部課長が「サントリーグループにおけるフードディフェンスの取り組み」、大成建設の高橋良美氏(食品施設ソリューショングループエンジニア)が「意図的混入を防ぐ工場施設設計法」について語る。
定員130人。参加費は会員6500円、非会員9000円。申し込みは同会ホームページ(http://www.jca-can.or.jp/symposium2014/)を参照。