ポッカサッポロフード＆ビバレッジは、ストレス緩和素材「GABA」を使用した機能性表示食品「FREE Tea（フリーティー）」を５日発売した。

　レモンティーにストレス緩和素材であるGABAを加えて仕上げた「ストレス社会解放応援レモンティー」。ほっと温まりながら、デスクワークに伴う一時的精神的ストレスを緩和できる。HOTにもCOLDにも対応した機能性表示食品。
　商品に含まれているGABAにはデスクワークに伴う一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されている。
　同社では「より手軽においしく『GABA』が入った飲料商品があればビジネスパーソンへの需要喚起につながると考え、爽やかな風味を楽しめるレモンティーに、『GABA』を加えた商品を開発した」とコメントしている。
　GABAは１本275mlあたり28mg。１日摂取目安量は１回１本。税別130円。全国で販売する。

　昨年12月から従業員50人以上の企業を対象にストレスチェック制度が導入されるなど、ビジネスパーソンの精神的ストレスに対する関心は高まっている。GABA・ストレス研究センターが昨年９月に発表した内容によると、ビジネスパーソンでストレスを感じている人は90%以上で、原因は仕事関係が多いとされている。また、ビジネスパーソンの50.4%が、残業時のストレス解消法として「コーヒー、紅茶などを飲む」を選んだ。