キリングループは独自のバリューチェーンCO2算出基準を策定し、バリューチェーン全体のCO2排出量の把握を完了した。併せてトーマツ審査評価機構の第三者格付けである「スコープ3」格付を取得した。
CO2排出原単位は国や業界団体、産業連関表に基づくデータなどを用い、国際的なガイドラインであるGHGプロトコル・イニシアチブのスコープ3・スタンダードの算定基準に準拠して、独自の基準を策定した。
今後は、算定されたバリューチェーンのプロセスごとの排出量に基づき、引き続き「省資源」、「省エネルギー」、「環境提案商品」の取り組みを強化することで、効率的・効果的にCO2排出量を削減し、事業を通じた環境活動を推進する。