キユーピーが開発した「右利きでも左利きでも開けやすい、易開封シュリンク」が「2009日本パッケージングコンテスト」(日本包装技術協会主催)で食品包装部門賞を受賞した。
「易開封シュリンク」はキャップ部分のシュリンク(フィルム)を右利き、左利きのどちらの方にも開けやすいように工夫している。このため、これまでフィルムを開けるために2回動作が必要だったが、1回の動作で開けられるようになった。
また、ベルマークは2つの開け口の間に配置し、切り取り線をつけているため、より外しやすくなっている。
「キユーピー テイストシリーズ」で採用している包装。同シリーズは07年に指がかりをよくし、液切れのよい形状の出し口に変更した「ドレッシング用中栓」が同賞を受賞しており、シリーズとして2回目の受賞となる。