東京都中央卸売市場は豊洲新市場の「千客万来」施設を整備・運営する事業予定者2社のうち、5街区を整備・運営する予定だった大和ハウス工業(大阪市、大野直竹社長)が事業から撤退することを明らかにした。6街区の整備・運営については、もう1社の喜代村(東京都中央区、木村清社長)から事業継続願いの申し出があった。 都は「豊洲新市場の開場に合わせ、「千客万来」の施設を早期に開業できるよう、6街区の事業予定者として喜代村が引き続き施設の整備・運営を行っていく」としている。