物流機能の委託で子会社2社解散

 コカ・コーラウエストは物流機能の委託先が決まったため、物流事業の子会社2社を解散する。
 昨年11月に構造改革と希望退職者の募集を開始。グループ外の協力会社と協議中だった物流機能の委託協議も終了し、委託を実施することとなった。
 物流機能(拠点間輸送機能、倉庫内作業機能など)を担う子会社のコカ・コーラウエストロジスティクス(福岡市東区)と南九州アイディーシー(熊本市南区)の事業は4月30日付で終了し、両社は6月30日に解散し、9月清算の予定。
 構造改革に伴う、外部委託による社員の転籍は累計326人、グループ内での機能の集約・再配置、社員の移籍は累計2052人、希望退職者は累計460人となった。