日本輸出入食品安全研究所(株)は「食品安全セミナー」を17日大阪、19日東京で開く。中国の食品安全・検疫制度や、中国向け輸出規制などに焦点を当てる。
「中国の食品安全制度及び輸出入検疫」について中国大使館経済商務処の初月二等書記官、「日本の食品の輸入・輸出（中国向け）に関する規制等」について同社の平野展代社長が講演する。平野氏は厚生労働省食品安全部の前情報管理専門官を務めた。
大阪は9月17日大阪市天王寺区上本町の大阪国際交流センターで、東京は同19日江東区有明の東京ファッションタウンビルで。両会場とも午後１時30分から4時30分まで。
参加費は１人5000円。�〇臆担�望会場名（大阪、東京）�¬樵悪６侈垣茘ど�署名�ヌ鮨Ν�住所��電話�┌藤腺忰�Ｅメール��参加票送付先（勤務先と異なる場合）��質問等――を記し、メール（food-safety@ja-group.jp）で申し込むと、参加票をＦＡＸで通知する。
主催する輸出入食品安全研（千葉市美浜区、平野展代社長）は平野氏が今年4月1日設立。食品検査施設の運営、輸出入支援、食品安全調査研究、セミナー・視察団の企画運営、衛生管理支援、ＨＡＣＣＰ導入支援、ＩＳＯ22000導入支援などを行なっている。
平野代表は1994年厚生省入省。神戸検疫所、本省検疫所業務管理室輸出入検査係、生活衛生局生活化学安全対策室安全基準係長、成田空港検疫所食品監理課指導係長などを経て2007年食品安全部企画情報課で情報管理専門官。今年3月退官し、同社設立。東京海洋大大学院で食品流通安全管理を専攻。日本大農獣医学部医学科卒。